京都の段ボール屋ブログ

　「長年使ったし、そろそろ新しいものに変えたいと思ってたんだけど、どこにお尋ねしていいかわからなくて～」というお客様が、このところ立て続けに弊社事務所に立ち寄ってくださった。

　ひとつは「戦前からの骨董品を保管していた」というもの。ここ最近、あんなに年季の入った段ボールは見たことがない。長い間、骨董品を大切に守りながら、いろんな場所に移動してきたんだろうな～と誰もが想像できる代物だった。

もう一つは、写真の段ボール。張り紙に「人形の箱」と書いてあった。これもかなり長い間、ひな人形か五月人形かを保管するために頑張ってくれた形跡を残している。使い込んだ段ボールもなかなかいいもんだなあ～としみじみ。

うちの人形箱もかなりボロボロに。。。変えたいと思いつつ、ミカン箱では深さが足りず、既製品ではなかなかいいものが見当たらない。

今回、弊社で作らせて頂いたのは下記のもの。深さもしっかりあって、強度もあり、ひな人形、五月人形の保管箱に重宝してもらえるはず。

うちも今年で五月人形の箱は１７年目か～数えみたらなかなか長期にわたって使ってるんだな、、と実感。そろそろ変えてもいい時期かも(^^！