京都の段ボール屋ブログ

バームクーヘン

Staff ブログ

週末は再び違う仕入れ先の段ボール工場を見学してきました。午前中は貼り箱が出来るまでの流れを感じながら、午後には段ボール箱ができるまでの工程を見学する。同じ箱とはいえ工場の印象は全く違います。もちろん箱の大きさに比例し、箱が完成するまでの実質的なベルトコンベアの距離も違い、携わる人の数も違い、違いのほうが格段に多いのですが、見ていて完成近くになると、やっぱり不思議と同じような気持ちになるのです。形のないものから形のあるものが生み出される感動。。。

ここに何がはいるのだろう。。。というより、何をいれるために考え出された箱なんだろう。。。と思うと、段ボール箱であれ、貼箱であれ、想像力をかき立てられぐんと夢が膨らみます。

上の写真は、バームクーヘンをいれるために作られたもの。同じバームクーヘンでもお祝い用に贈られるものなので、特に手がかけられており、中身もぐんと引き立ちます。中身と箱のバランス。。。値段においても、視覚においても、これがうまくいくがどうかで商品としての価値がずいぶん違ってくるんだな~と実感している今日この頃。